「家具と空間の調和」|プロが教える配置のセオリー
2025.11.3
「家具と空間の調和」
プロが教える配置セオリー
部屋の印象を決めるのは、壁や床だけではありません。
実は家具の配置が最も大きな影響を与えます。
どんなに素敵な家具を選んでも、バランスや動線が悪ければ「落ち着かない空間」になってしまいます。
家具配置のセオリーを押さえることで、暮らしの快適さとデザイン性が両立する住まいになります。
“空間の余白”が
心の余裕を生む
家具を置くとき、真っ先に考えるべきは何を置くかではなく、何を置かないかです。
家具と壁の間に少し余白をつくることで、空間に呼吸が生まれ、視覚的にも広く感じられます。
- ・ソファと壁の間はあえて10〜15cmの
スペースを設けることで余白を演出 - ・通路幅は60〜80cmを確保
(人が自然にすれ違える距離) - ・大型家具は部屋の隅に寄せすぎず、
光を遮らない位置に
余白があるほど、空間全体に「抜け感」が生まれ、暮らしが軽やかになります。
家具の高さを揃えると
“安定感”が出る
バラバラの高さの家具を並べると、視線が散って落ち着かない印象になります。
テーブル・チェスト・テレビボードなど、高さを揃えることで一体感が生まれます。
- ・リビング家具は目線の高さに設計
- ・背の高い家具は1〜2点に絞り、
壁際に配置 - ・横ラインを意識すると、
空間がすっきり見える
特に日本の住宅では天井が低めなので、低めの家具で水平ラインを揃えるのが効果的です。
動線のデザインが
暮らしを変える
家具の配置で最も重要なのが動線です。
家族が毎日使う動きの流れを意識して家具を配置すると、暮らしの快適さが格段に変わります。
- ・玄関からリビングまで一直線に
見通せる導線は開放的 - ・ダイニングとキッチンの間は
90cm前後が理想 - ・ワークスペースは「通る場所」よりも
「こもれる居心地の良い場所」に
家具の位置が整うと、無駄な動きが減り、暮らしのテンポも自然に整います。
素材とカラーの
“リズム”を合わせる
家具を選ぶときは、デザインだけでなく素材と色味のバランスを意識しましょう。
木目・金属・布・ガラスなどの異素材をうまく組み合わせることで、深みのある空間になります。
- ・ウッド+アイアン:
温もりと力強さのバランス - ・ベージュ×グレー:
上品で落ち着きのある印象 - ・ファブリックは空間に“柔らかさ”を
演出します
トーンを揃えることで、家具が主張しすぎず空間の一部として調和します。
まとめ:家具は
“暮らしを形にする道具”
- ・余白をつくると空間が呼吸します。
- ・高さを揃えると安定感が出ます。
- ・動線を意識すると暮らしが整います。
- ・素材と色で空間のリズムを整います。
👉 家具配置や空間デザインのご相談は、㈱トータルインテリア・真までお気軽にどうぞ。
住まいに“心地よいリズム”を生む設計で、あなたの理想の暮らしをサポートします。
