「配色で変わる印象」|プロが教える色と心理
2025.10.31
「配色で変わる印象」
プロが教える色と心理
家の印象を最も左右する要素のひとつが「色」です。
同じ間取り、同じ素材でも、色の組み合わせ次第で空間は広くも狭くも、温かくも冷たくも見えます。
そして何より、色は人の感情を変える力を持っています。
色がもたらす“感情の効果”
心理学でも「色彩心理」という分野があるほど、色は人の感情に影響を与えます。
リラックスしたい空間、集中したい空間、家族が集う空間——それぞれに適した色があります。
- ・白・ベージュ:清潔感と明るさ。
どんな家具にも馴染む万能色。 - ・グレー:落ち着きと上質さ。
現代的で大人の印象を与える。 - ・ブルー:集中力を高め、涼しさと
静けさを演出。 - ・グリーン:安心感と自然との調和。
糸島のような環境に相性抜群。 - ・イエロー:明るさと幸福感。
朝日が差すような温かみを加える。
つまり色は「見た目」ではなく、「気分」をデザインする道具でもあるのです。
家の雰囲気を変えたいとき、最初に見直すべきは配色のバランスです。
配色黄金比「70:25:5」
プロの空間設計でよく使われる法則が、70:25:5の法則です。
主調・副調・アクセントの割合を整えることで、どんな空間でも自然なまとまりが生まれます。
- ・70%(ベース):壁・床など大きな面。白・ベージュ・淡いグレーなど。
- ・25%(サブ):建具・家具・カーテンなど。木目や中間色が安定感を生む。
- ・5%(アクセント):クッション・小物・一面のクロスなどに色を添える。
この比率を意識するだけで、空間が一気に“プロ仕様”になります。
大切なのは色数を増やさず、トーンを揃えることです。
空間別おすすめカラー
- ・リビング:温かみのあるグレージュと
ナチュラルウッドで安らぎを。 - ・寝室:グレーやネイビーなど、
深みのある色で安心感を。 - ・キッチン:ホワイト×ウッドで清潔感。アクセントにブラックも◎。
- ・子ども部屋:淡いグリーンやブルーで
明るく集中できる環境に。 - ・玄関:少し濃いトーンを使うと
空間が締まり、印象的に。
「好きな色」だけで選ぶと、全体のバランスが崩れがちです。
空間ごとの役割と感情を意識して、“目的に合った色”を選ぶのがコツです。
照明との組み合わせで
完成する色
同じクロスでも、昼と夜で見え方はまったく違います。
自然光の下ではナチュラルに見えても、夜の電球色では濃く見えることも。
つまり「色」は光とセットで考える必要があります。
- ・昼間の印象を基準にせず、
夜の照明下でも確認する - ・電球色(2700K前後)は、
色味をやや赤く見せる - ・白色照明(4000K前後)は、
壁の色をよりニュートラルに見せる
打ち合わせ時にサンプルを照明の下で見比べるだけでも、完成後の印象が格段に良くなります。
まとめ:色は“感情を整えるツール”
- ・色は感情を動かすデザイン要素
- ・黄金比「70:25:5」で調和をつくる
- ・照明との組み合わせで最終的な印象が決まります。
👉 色や素材の選び方にお悩みの方は、㈱トータルインテリア・真までぜひご相談ください。
空間の印象を変える一色で、暮らしの心地よさをデザインします。
